ビー大 補講。

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第7回 講義内容
2004/03/06

今回の講義内容のレジュメです。

来場した方には明日のB4ライフへと役立てて
いただくための復習に、
来られなかった方には「ビー大欠席は、自己の
B4ライフに多大な後悔を生む」という認識を
実感し、次回の出席へとつなげるために(笑)、
お役に立てれば幸いです。

テーマ:【ア・ハード・デイズ・ナイト40周年記念
その賞味法の徹底伝授】

1、予告編初期ヴァージョン

まだこの映画を見ていない、
まっさらな気持ちに一旦なっていただき、
最初に作られた予告編を見ていただく。

2、映画のオープニング

●Gの転び方
●電話ボックス
●Pの変装
●レスター監督のテク
(ポールはどこ?→このじいさん誰?)

3、オープニング〜汽車の中のシーン

●編集テクニック
●映画全体を通して重要なキーワード解説
clean, swine, cheeky
●Pが紳士に言い捨てる台詞の真の意味
(当時大ヒットした米国TV番組
「名犬ラッシー」について)

4、ホテル室内シーン

●サンドイッチが映る意味
●リンゴの鼻は重要なキーワード
●ファンレターのエピソード
(J&Gの台詞。リンゴの人気。…)

5、ゴーゴークラブのシーン

●アメリカ初上陸の際、
NYペパーミントラウンジでの
実際のビートル達の様子との比較

RやGのはしゃぎぶり
JとPの醒めぶり
(はしゃぎキャラも重要)

6、Jの入浴シーン

●セミドキュメンタリーなのにシュール

(レスター監督&ビートルズのユーモア世界は
13歳の僕のユーモアの基盤を確実に形成したほどの
インパクトを持っている事実)


7、記者会見シーン

●字幕だけではわからぬキーワード「リンゴの鼻」
●「サンドイッチ」の謎
●How did you find America?
●How success changed your life?
●mod or rocker?
●趣味は何ですか?
●「アーサー」という答えの意味
●アイドル定型問答のパロディ
●NGか? 素のRか?

8、Jのいかしたアドリブ・シーン

9、「イフ・アイ・フェル」

●Jのふざけ顔
●Gのアンプ
●カメラの前を横切る人

(この映画のほとばしる勢い、生々しさ)

10、狭くて暗い通路その他ショウビズの舞台裏

●ハトの手品師
(レスターのギャグ世界)
●重要セリフ gear costume

11、「キャント・バイ・ミー・ラヴ」

●躍動感
●フォトセッション中の実際の4人の様子との比較
●トリビア(J不在日の撮影部分)

12、プロダクションに迷い込んだG

●宮藤官九郎との類似点
●Grotty

13、ディレクターとアシスタント女性の関係

●大人の会話。

(休憩)

14、ワタナベイビー・ミニライブ

●リクエストにより即興「アイル・ビー・バック」
●即興「ユー・キャント・ドウ・ザット」
●「ア・ハード・デイズ・ナイト」(僕がP役で)
●完成したばかりの新アルバム「ベビースター」
(4.28リリース)のCD−Rから
「ミス・ナンバー・ワン」を
ビー大出席者だけで初試聴。

(アイム・ルッキング・スルー・ユーと
セット・オン・ユーも引用されている
B4ファンならニヤリのごきげんなナンバー)

15、リンゴ放浪シーン

●リンゴーのテーマ
●レスターのギャグ世界
●lethal weapon
(Gに思いを馳せる一幕も)
●チャーリーとの会話考察
(友達Ding-dongは重要)
●そのシーンを30年後に回想するR談話

16、ライブのシーン(前)

●初公開時に淀川長治氏が抱いた感想の素晴らしさ
(坂本九ちゃんら売れっ子タレントの移動、
Pの顔立ち分析、ビートルズとは…)
●ピュアな幼き魂のときめき
●自分でも理由がわからないまま、
それでもとてつもなく少年少女の深い部分を
揺さぶってしまう、おそらく初めての至高体験

それまでの世界を根底から変えるほどのムーヴメント

17、ライブ・シーン(後)

●背景リニューアル
●レスター監督が張った伏線シーン

18、少年時代のフィル・コリンズ出演シーン紹介

19、この映画の与えた影響

●「エレキの若大将」
(ステージ美術・ファッション)
●当時4〜5歳の僕の服にまで

20、質問コーナー

●当時の映画館では叫びながら観ていたのか、
静かに観ていたのか?
(by 平成のビートルマニアさん)

●またもポールの野望説浮上か?
(by ダニーさん)

Jはプロのソングライターとして「すてきなダンス」
を書いたこと

新学説発表「すてきなダンス」の姉妹曲発見!!!

●教授の今日のファッションのコンセプトは
もしかしてこの映画テイストが入っているか?
(by グレッチさん)

●Rのちょこっとジャンプは、
前半の「鼻」の流れを組んだものか否か?
(by 清水政貴さん)……

ざっとこんなところでしょうか?
この映画については、
まだまだたくさんの講義内容を用意してありました。
またの機会をどうぞお楽しみに。

ビートルズ大学・哲学部教授
宮永正隆

第6回「ビートルズと笑い」 教材リスト
2004/02/07

今回は、1本のテープに収録した教材を、その順で
紹介していきましたので、実にアップしやすいです。

ご来場いただいた方には良き思い出の目次として、
ご来場されなかった方には今回の大体のイメージを
つかんで悔しがっていただければ幸いです。


イントロ:ビートルズVOW

レコード「ビートルズ・フォーエバー2枚組」
書籍「スーパースタービートルズ」サイン入り



1、レアライブ映像よりMC

ジョンが、がんを飛ばしながら“黙れ!”と叫び
そして突然おちゃらける様子。



2、北欧でのTV出演 

ポップコーン(?)を自分にぶつける

メンバーの名をめちゃくちゃに紹介する

自著をジョージと破りながら朗読 

ローカルお笑い芸人の言動に対するディフェンス



3、ファースト・U.S.ヴィジット

汽車の中のふざけ方・醒め方

ワシントンD.C.(フェイマス・キック)

記者会見の応答各種



4、権威・堅苦しいものをくすぐる

バッキンガム宮殿でのエピソード



5、ジョージ談話「僕らはほんとに仲がいいバンドだった」

〜プライベート映像の中の明るい4人
(表も裏も変わらぬ可愛さ)



6、TVのヴァラエティ番組出演の様子



7、王室御前演奏会にて

ポールのMC〜「ティル・ゼア・ワズ・ユー」(野望説再浮上)

ジョンのMC〜「ツイスト&シャウト」



8、エドサリバン・ショー(マイアミ・リハーサル)

ジョンのMC
「ポーリーがしゃべってんだ、黙りやがれ!」



9、ハプニングを楽しむ・取り入れる

ラバー・ソウルのジャケット秘話



10、エドサリバン・ショー66年

リンゴからエドへのあいさつ
〜「ペイパーバック・ライター」(4人の透き通るような美しさ)



11、来日時に発揮されたビートルズ精神

ビートルズを通して日本という国を俯瞰で観られる快楽。
世界を町内に例えると…。



12、自分自身で在る、ということ

楽しめなくなったならツアーも辞めてしまう




13、僕の大好きなプロモ・フィルム紹介

「ハロー・グッドバイ」(ヴァージョン2)
「ハロー・グッドバイ」(ヴァージョン3)



休憩



14、ホフディラン→ユーモアも含めビートリックなバンドであるという私見


限定アナログ盤のジャケットデザインにまつわる初公開秘話
〜ベイビー曲「マッドマン」紹介


ミニライブ:ホフディラン風「アイ・ウィル」


ベイビーによる実技解説:ポールとジョンの手ぐせ



15、リンゴの持つ抜群のユーモア・センス

ホワイト・アルバム談話



16、これがビートルズからの25年ぶりのメッセージ

「フリー・アズ・ア・バード」



17、NHK「週刊ヤング情報」

(ビートルズ形態模写&ビートルズ精神の根底にユーモア在り)



18、ジョージ・マーティンとの出会い

BBC番組「ザ・ミュージック・オブ・レノン・マッカートニー」
オープニング・テーマ演奏シーン

ピーター・セラーズ版「シー・ラヴス・ユー」音源



19、ビートルズ監督作品「マジカル・ミステリー・ツアー」におけるユーモア

ジョンとジョージ

リンゴと太った女性

ニールの場面のルイス・キャロル的ダークさ
〜「アイ・アム・ザ・ワーラス」

おまけ:ジョンのひまわり服のバカさ



20、リチャード・レスター監督との出会い

本人談話&デビュー作紹介

(次回予告を兼ねて)映画「ア・ハード・デイズ・ナイト」より
「キャント・バイ・ミー・ラヴ」のシーン

これまで紹介した“素のビートルズ”とレスター監督の世界の見事な融合。
このシーンのトリビア紹介も。



21、脈々と流れる英国ユーモア・センスの系譜

ピーター・セラーズ〜ビートルズ〜モンティ・パイソンという大河の流れ

「アイ・マスト・ビー・イン・ラヴ」(ラトルズ)


この映像を実に深く賞味できる身体に変化していることに全員が気づく。
      ↓
今回も「あなたのビートルズ偏差値は確実にアップ」という看板に偽りなし(笑)。



…以上を眺め、あなたの心によぎったいろんな思いを
BBSの方に書き込んでいただければ幸いです。

例:
『自分は毎月こんな素晴らしきひとときを体験でき、かなりの幸せ者である。』
『今回、残業があって行けなかったことは地球始まって以来の痛恨であり、
自分はこの後悔を今後十字架として背負うことで、
次回以降は皆出席する強い意思を得られたといっても
過言ではないだろう。つまり自分は幸せ者である。』etc.


以上。




ビー大哲学部教授
宮永正隆

ポール1980成田大麻所持逮捕映像
2003/10/06

の楽しさは僕自身も格別でした。
23年前ですよ。
YMOと松田聖子全盛期の頃かしら国内は。
若いビートルズファンには
まさにパラレルワールドだとおもいます。
昨年の来日よりもしかしたら貴重かも知れない。
あの面白さこそ
日本人だけが味わえる特権なのですよ。


1980年当時はビデオデッキ自体が貴重な
時期だったので、番組をCM含め録画してある
という事がいかに貴重か。
とにかく情報量の多さには一度では
賞味し切れないほど。
当時の女性の髪型、話し方、マスコミのカタチ。
で、逮捕前のファンの様子と
警察に被疑者扱いのポール。
映画「バックトウザフューチャ−」とラットルズを
足した面白さだと思ってます。
こうした「どう考えてもこりゃみっともないよ、
ビートルズさんよ!」的ネタも今後は盛り込んで
いきたいもんです。

で、結局9日間
日本の留置所で味噌汁呑んでたポールさん。
つまり、宮永教授は後9日分の映像を
持っているらしいのです、、。
いつまたビー大で続きが観れるのかは
分かりませんので
毎回来ないとそんな貴重な映像も見逃すかも。
と、宣伝をしたりしつつ、
自分も期待してるこの頃です。

宮崎教授

03.10.3(第2回)講義内容 概略
2003/10/05

聴講していただいた皆さん、
ありがとうございました。

今回テーマは「再結成」と予告した直後
「レット・イット・ビー・ネイキッド」発売が
世界同時発表されたため、
急きょテーマもそれに対応、
「再結成〜レット・イット・ビー・ネイキッドへの道」
と改訂しました。

次回のビー大で徹底的に講義する
「レット・イット・ビー・ネイキッド大考察!」
の壮大な予習としても機能するように
構成を組み立てたというわけです。

それにしても、今回のようなビートルズ側の
歴史に残る大きな動向をリアルタイムで読み解き、
それを皆さんに「賞味法」として語らせていただけ、
教授陣の方も実に感慨深いものがあります。
ちょうど、ビー大を開校していたのも
何かの縁なのかもしれません。


以下、第2回講義の概要をアップしておきます。
(第1回のを見たい方は、前ページにありますので、
「補講」の「NEXT」をクリックしてください。)

第2回講義

第1部:

1、前回講義以降のビートル関連のニュース各種解説。

(アップルの商標訴訟の意味、
ヨーコさん40年ぶり再演パフォーマンス、
「コンサート・フォー・ジョージ」プレミア試写賞味法、
自動車保険GET BACK、
ジャケットデザイン考察・・・)


2、「レット・イット・ビー・ネイキッド」の意味講義

レア映像:レット・イット・ビーTV放映版各種
(日本語吹きかえ版とノーカット字幕版
の比較における、注目ポイント新発表)

3、ビートルズ解散前後の4人の人間関係。

「レット・イット・ビー」のポールと、
解散後のポールの在り方の違いについての考察。

(1976年ウィングス・シアトル公演の楽屋で
リンゴと歓談するポール映像)


4、テレビドラマスペシャル「1976 ダコタにて」


第2部:

1、「アンソロジーDVD映像特典」の賞味法伝授

2、「フリー・アズ・ア・バード」の新発見発表

3、「リアル・ラブ」

(ジョンのデモ、
アンソロジーDVD未収録ポール談話映像)

4、第三の再結成レコーディング候補曲を試聴

5、「グロウ・オールド・ウィズ・ミー」

(その意味、位置づけ、賞味法伝授)


第3部:

1、23年前のワイドショー
「3時のあなた」1980.1.17放映
(16日ポール成田到着〜逮捕までの一部始終)

2、フォロワー音源コーナー

「フリー・アズ・ア・バード」
エイドリアン・ブリュー

3、再結成モンド映像

「ヘイ・ジュード」
インドネシア製カラオケ映像

4、全質問に回答コーナー

5、抽選コーナー

宮崎貴士の多重録音「メアリーの子羊」CD−R



・・・ざっとこんな感じでしょうか。

今回も、まだまだお見せしきれない
映像・音源が山積みです。
またいつか「再結成」をテーマに
やりたい気はあります。

あと、やって欲しいテーマなど
リクエストなども受け付けます。
あなたの思い付きを、お気軽に
BBSに書き込んでいただければ幸いです。

宮永正隆 ビー大・哲学部教授

ポールのSUISIDEについて
2003/10/04

昨日、ちょっとお客さまから出た話題、
成田の警察関係者の言う所の
マッカートニー.ジェームズ.ポールさん
の未発表有名曲?「SUISIDE」
たしかポールのファーストソロに
5秒くらい一節入ってます。

とにかく
数多いポールさんの未発表曲の中でも
かなりいい曲で、僕は彼の全レパートリーの中でも
ベスト10に入れるくらい好きな曲です。

曲の由来というか、作られたきっかけは
アメリカの歌手兼ヤクザのフランクシナトラに
ある日突然電話で
「よう!イギリスの若いの!
オレ様に曲書かないか?どうだよ!送らないと
マフィアをこちらから送るぞ!」
と最後のセリフは嘘ですが
そんな経緯でポールが書いた曲。
(確かホワイトアルバムの頃)
結局タイトル「自殺」なんて歌は
シナトラは「採用不可」。
ってなんだか不況下の日本の入社試験みたいな結果
になった曲でございます。

でも今だに成田役人言う所のマッカ−、、、、略、
ポールは気に入っているみたいでしてね、
外国のTV番組で最近も歌っておりました。
「シナトラに蹴られた歌だよ」とネタにしつつ。
で、僕はですね、「ワン ハンド クラッピング」
というポールのブートビデオで観ました。
初めて。
ここでポールは数曲の未発表曲をピアノで
弾き語りするのです。
調度、バンドオンザランの頃です。
もう格好いい〜〜〜〜〜頃です。
これでこの曲は覚えました。
僕も「ポールがシナトラにいらね!と言われた曲
だよ」とトリビア臭い事を言ってよくピアノで
弾いております。

バンドバージョンの存在は今の所知りません。
あるのかなあ。
聞きたいなあ〜〜。
と、ぽや〜んとしていた昨年、
そうだ、と作りましたよ、自分で、勝手に。
酷い話だ。
多分こうなるだろうとアレンジして、、。
来月辺りその
ポールのブートビデオをかけようかと
思っています。
是非お聞かせしたいと。
で、、、もしかしたらその僕の
スイサイドの勝手なバンドカバーバージョンも、、。

宮崎

10月3日内容変更です!フライヤーより。
2003/09/23

テーマは「再結成〜レット・イット・ビー・ネイキッドへの道」突然発表された世界同時再発は、アンソロジーから連なる大河の流れであり、それを理解したあなたはこの大きな動きを200%味わえるだろう。

再結成にもふれますが
このニュースについて時間を割くと思います。
お楽しみに!

宮崎教授

10月は楽しみにしてください。
2003/09/17

再結成ネタです。
これは忘れがちな話しですが
あの4人(リンゴは別ですが)は幼馴染みだったんだ。
中学生時代からつるんで遊んでいた友達。
誰でも持つであろうそんな友人関係を思い出すと
彼等の愛憎が少々見えてくる。
バンドメンバー以前に友達なんだ、彼等は。
それにしても何という絶妙な関係性なんだろうか。
きっちりとある時期には互いを攻撃し、
憎しみつつ、でもどこかで許してしまう。
表面的なポジティブな
関係性だけでなかった所が
一番素晴らしいとさえ思う。
だから、アンソロジー特典映像が泣けるんだ。
いなくなった人間も含めての関係性。
データー主義もいいけど
深い情緒にやはり僕は惹かれる。
それこそ音楽だからねえ。

宮崎文責

アジア圏とビートルズ、
2003/09/14

「高円寺はジョージが作ったのだ」という名言は
みうらじゅん氏の発言ですが
日本人のアジア趣味ってちょっとビートルズ以来の
精神性〜ニューエイジ系が入ってる
気配が感じられ、地理的にはアジアの一員
なのに妙な国民だと思います。
当事者意識のなさがね。
まあ、大きな括りでの
アジア的な風土と違っているってのもあるけど。

とにかく英米スターのビートルズが
アジア圏の国々の精神にアクセスしたってのは
物凄い事だと思いますよ。
インドがかつてはイギリス領だったとしてもね。
インドで修行しても嘘っぽい感じがしない所が
彼等以前のスターとの違いですね。
その当時の若者の精神の変化は
大きな戦争が終わった事実が大きな影響なんだと
思います。
兵卒がない、っていうね。
これはビートルズが凄いとかでなく
世界的にそんな流れがあったんだろう、
という話しでもあるけど。
日本はまた別だけどね。

宮崎タカシ文

これこそ
2003/09/10

宮永教授の解説の通り
この誤訳の話しこそ
オノヨーコの存在が日本人にとって
いかにありがたいのか、に繋がると思います。
アンソロジーの頃、ポールにジョンの
未発表曲テープを渡したヨーコ、
その結果があの夢の
「フリーアザーバード」に結実するのですが、
その経緯をインタビューで聞かれたヨーコさん、
「だってねえ、ここでまた協力しないにもあれだし、、供養にもなると思って、、」
と語っておりました。
この供養というセリフになんとなく日本人的な
情緒が含まれていて僕は大好きです。
「ビートルズへの供養」、
それを出来る立場も凄いけど
この言葉を選ぶヨーコさんも美しいと思う。
こんな「日本に影響されているジョン」
の話しもいずれしたい。
粋な人なんだからジョンは。

宮崎

宮崎教授、そのポール発言は、
2003/09/10

訳し方によると思うよ。

たぶんポールは
"His music sounds like mine. I think he's good."
と言った程度なんじゃないかという気がしてます。

それが日本で紹介された時に訳者が深く考えずに
「彼の音楽は僕に似てるね、なかなかいいよ」的に訳し、
それを読んだ中高生が学校で休み時間に
「彼は僕に似てて、いい」って言うんだぜと盛り上がり
かなり原文とはかけ離れたニュアンスで一人歩きしてしまった…
そんな形の「噂の伝播」というか「逸話の誕生の仕方」を、
哲学部としては想像します(笑)。

ポールの発言の真意は
「彼はなかなか僕に近いことをやっているね。
いいんじゃない」ってぐらいのこと
だったんじゃないかなあ。

これと似た誤訳(?)が流通している例を挙げると、
67年ごろのポールがジョージの作品について
語った発言の訳し方でこういうのがあります。

「彼の書く曲もいいよ。
インド音楽という点に捉われないで
ちゃんと聴いてごらんよ」という意味で
(おそらく)発言したんだろうに、
日本では時々こう訳されて紹介されているんだよね。
「彼の音楽もいいと思う。ただし、
インド音楽の部分を別にすればの話だ」。

もはや“ポールとジョージの間の緊張感”という
情報操作までしてますよね(笑)、この訳者が勝手に。
文章記事というのは、話した時の音のニュアンスまで伝えきれないから、
訳者の一方的な怠慢だけではない時も多いんだろうけど。

ビー大・哲学部としては
「翻訳を鵜呑みにしない」こと…これを力説したいです。
名訳も含め、翻訳は訳者個人のフィルター(解釈)が
必ず介在しているという事実。
それを常に忘れずに、あなたなりに情報を咀嚼することをお勧めします。

もっとも、ここまで書いたこの書き込みは、
宮崎教授の伝授する
「真偽は知らないけど、シャレで、伝説を敢えて楽しむ方法」に笑わされ、
つい興が乗って余談として長々と書き込んだヨタバナシです。
しかも、原文も知らないまま、ここまで考察するってのも
かなりディープな世界ですよね(笑)。
何かの時にこれらの原文を見つけたらご一報ください。
…ま、ビー大では、こんな「捉え方」「賞味法」など
いろいろと呈示させていただこうかとも思っています。

あと、エミット・ローズの話に戻りますが、
宮崎教授が第1回で紹介した曲は
相当「そこはかとなく」系だった気がします
(それは、そのまま宮崎さんのアルバムに通じていて、
興味深い点でもありますが)。
エミット・ローズの曲には
もう聴いただけで“70年代中期マッカートニー!”って感じの曲も
いろいろあるんでその辺もいつか流します。
ぜひお楽しみに!

宮永

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